こんにちは、藤原です。
先日、私のLINEに「Quantum AIという投資サイトを見つけたんですが、本物ですか?」という相談が届きました。
「AIが自動で取引して、38,500円が600万円になる」という広告から来たそうです。
しかも、そのページは日本の政府機関のサイトそっくりに作られていたとのこと。
気になって、私自身でサイトの中身と運営元を調べました。
その結論を、先にお伝えします。
Quantum AIは投資詐欺なので、登録も入金も絶対にしないでください。
すでに登録してしまった方、入金してしまった方も、まだできることがあります。
この記事を最後まで読んで、落ち着いて行動してください。
投資のトラブルで不安があれば、私のLINEにいつでもご連絡ください。
Quantum AIは詐欺?「政府が100%保証」の正体
Quantum AIが詐欺だと言い切れる、一番の理由がこれです。

サイトには「政府による100%保証」と書かれています。
ですが、日本政府が特定の投資サービスの儲けを保証することは、絶対にありません。
これだけで、もう本物ではないと分かります。
藤原 国が特定のもうけ話を保証してくれるなら、誰も働かなくてよくなってしまいますよね。

さらにQuantum AIは、金融庁に登録のない無登録業者で、運営している会社の情報も一切ありません。
入金したお金が戻ってくることは、まずありません。
すでに気になって調べている方、登録してしまった方は、私のLINEまでご連絡ください。
偽の政府サイトと有名人ディープフェイクの手口
Quantum AIが他の投資詐欺と違って厄介なのは、その集客の手口です。

誘導に使われているのは、日本の政府機関のサイトを精巧に真似た偽ページです。
ヘッダーに政府機関のロゴを置き、フッターには実在する役所の住所をそのまま載せています。
一見すると、本物の公式サイトにしか見えません。
そのうえ、有名人が「Quantum AIを正式に承認した」と書かれ、本人が話しているように見せかけたディープフェイク動画まで埋め込まれています。
藤原 政治家や有名人が、特定のもうけ話を「承認」することなど、現実にはあり得ません。
ただ、偽サイトのURLは公式ドメインの「go.jp」ではなく、「nihonrisejp.com」という全くの別物でした。
- URLが公式の「go.jp」ではない
- 「政府が保証」「100%保証」と書いてある
- 「登録枠が残りわずか」と登録を急がせる
- 有名人や政治家が特定のサービスを推薦している
藤原 本物そっくりに作るからこそ、URLだけは必ず自分の目で確かめてほしいんです。
Quantum AIに登録・入金するとどうなる?
実際に登録するとどうなるのか、流れを調べました。

偽サイトのリンクから進むと、まず名前・メールアドレス・電話番号を入力させられます。
その後の流れは、こうです。
「マネージャー」を名乗る人物から電話がかかってきて、最低38,500円の入金を求められます。
藤原 電話番号を渡した時点で、しつこい営業電話が止まらなくなります。
入金すると、画面には「利益が出ている」ように見える数字が表示されます。
ですが、これはただ表示されているだけの架空の数字です。
いざ出金しようとすると、「税金を先に払え」「もっと入金しないと出せない」と言われ、さらにお金を取られます。

そして最後は、出金できないまま連絡が取れなくなります。
サイトに載っている「成功体験」も、すべて作り物です。

「38,500円が1ヶ月で594万円」といった投稿が高級時計の写真付きで並んでいますが、写真は無料素材で、投稿も自作自演です。
Quantum AIの被害報告と口コミ
実際の被害がどれくらいあるのか、ネット上を調べました。

すると、同じような被害報告が、かなりの数見つかりました。
Instagramの広告から登録し、最初に5万円入れたら利益が表示されて信じてしまい、追加で30万円入れました。出金しようとしたら「税金を払え」と言われ、50万円以上失いました。
ネット上の口コミより
政府のサイトだと思い込んで、URLも確認しませんでした。もっと早く気づくべきでした。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
藤原 偽サイトの作りが本物そっくりなので、URLまで確かめる人が少ないのが本当に怖いところです。
イギリスの消費者団体「Which?」も、Quantum AIを世界規模のAI詐欺ネットワークとして調査報告を公表しています。
同じ手口は、以前調査したJibanexという投資サイトでも使われていました。
偽ニュース+有名人なりすまし+偽投資サイトという組み合わせは、名前を変えて繰り返されています。
運営元は不明|10カ国以上が警告する国際詐欺
運営元を調べましたが、まともな情報は一切出てきませんでした。

サイトには特定商取引法(ネット販売のルール)の表記が一切なく、会社名も代表者も住所も電話番号もありません。
もちろん、金融庁の登録業者リストにも載っていません。
藤原 「政府が100%保証」と謳いながら金融庁には登録すらしていないという矛盾が、すべてを物語っています。
それどころか、世界10カ国以上の金融当局がQuantum AIに警告を出しています。
| 機関 | 国 |
|---|---|
| FCA(金融行為規制機構) | イギリス |
| BaFin(連邦金融監督庁) | ドイツ |
| ASIC(証券投資委員会) | オーストラリア |
| SFC(証券先物委員会) | 香港 |
金融庁も、SNSを通じた投資詐欺への注意を繰り返し呼びかけています。
関連するドメインの多くは、海外の架空の住所で登録されていました。
すでに入金してしまったら?Quantum AIの対処法
もし、もう入金してしまっていても、あきらめないでください。

まず大事なのは、「税金」や「手数料」を理由にした追加入金を、絶対にしないことです。
出金のために必要だと言われても、それは新たにお金を取るための口実です。
藤原 取り返そうとして追加で払うと、被害がさらに膨らむだけなんです。
そのうえで、できる対処があります。
クレジットカードで入金した場合は、カード会社に「チャージバック」を相談すると、返金される可能性があります。
振込やカードの記録、やり取りのスクショは、消さずにすべて残しておいてください。
藤原 記録さえ残っていれば、あとから取り返せる可能性が上がります。
どう動けばいいか分からないときは、状況を教えてくれれば、順番に整理してお伝えします。
一人で抱え込むのが一番危険です。
Quantum AIは投資詐欺|まとめ
Quantum AIは、日本政府の名前まで騙って信用させ、無登録のサイトにお金を入れさせる国際的な投資詐欺でした。

有名人のディープフェイク、「政府が100%保証」という嘘、金融庁への未登録、10カ国以上からの警告。
これだけ揃っていて、まともな投資のはずがありません。
ですが、ここまで読んでくださったあなたなら、もう引っかかりません。
「URLは本物か」「国が保証なんてあり得るか」を一度立ち止まって確かめる力は、すでに身についています。
あやしい話を避けるだけでも、大切なお金を守ることができます。
そのうえで、リスクを抑えて資産を育てる方法は、ちゃんと存在します。
長年投資を見てきた私が、本当に取り組む価値のあるものだけをLINEでお伝えしています。
もちろん、ご相談でお金をいただくことは一切ありません。
すでに被害に遭ってしまった方も、これから気をつけたい方も、遠慮はいりません。
投資やお金のことで気になることは、何でも聞いてください。
私があなたの力になります。
読み込み中...