こんにちは、藤原です。
LINEで「Quantum AIっていう投資サイトを見つけたんですが、本物ですか?」と相談をいただきました。
「AIが自動で取引して38,500円が600万円になる」という広告を見て、気になっている方が多いようです。
私が実際にサイトの中身や運営元を調べてみました。
この記事をしっかりと読んで、冷静に判断するようにしてください。
投資や副業で不安があれば、私のLINEにいつでもご連絡ください。
Quantum AIは詐欺?|結論

Quantum AIは詐欺です。登録・入金はおすすめしません。
なぜ断言できるか。
まず、金融庁に登録されていない無登録業者です。
さらに、日本の政府機関のサイトを精巧に模倣した偽ページを作り、有名人が「Quantum AIを承認した」と嘘を書いています。
「政府による100%保証」とまで記載していますが、日本政府が特定の投資サービスを保証することはありえません。
藤原 政府機関の偽サイトまで作る。ここまでやるのは国際的な詐欺グループです。
しかも運営会社の情報も一切不明。10カ国以上の金融規制当局がQuantum AIに対して公式に警告を出しています。
入金したお金が戻ってくることはまずありません。
この投資が気になって調べている方、すでに登録してしまった方は私のLINEまでご連絡ください。状況を教えていただければ、対処法をお伝えできます。
Quantum AIとは?

Quantum AIは「量子コンピューティングとAIで暗号資産を自動売買し、高収益を得られる」と謳う投資サイトです。
サイトには「38,500円が600万円に増える」「アルゴリズムは98%の精度」と書かれています。
藤原 98%の精度で取引できるなら、運営者は自分で使えばいいだけの話です。わざわざ他人に教える理由がありません。
最低入金額は38,500円(海外サイトでは250ドル)。
「経験不要」「誰でも稼げる」と謳っていますが、具体的な取引手法やアルゴリズムの詳細は一切開示されていません。
Quantum AIの集客手口

Quantum AIへの誘導に使われているのは、日本の政府機関のサイトを精巧に模倣した偽のページです。
ヘッダーに政府機関のロゴが使われ、一見すると本物のサイトに見えます。
偽サイトでは有名人が「Quantum AIを正式に承認した」と書かれており、ディープフェイク動画まで埋め込まれています。
藤原 政治家が特定の投資サービスを「承認」するわけがありません。冷静に考えれば分かることですが、サイトの作りが巧妙なので信じてしまう方がいるのも事実です。
フッターには実在する政府機関の住所がそのまま記載されています。
- URLが公式ドメイン(go.jp)ではない
- 特定の投資サービスを「政府が保証」と謳っている
- 「登録枠に制限がある」「今すぐ登録」と煽っている
- 政治家が特定のサービスを推薦するはずがない
偽サイトのドメインは「nihonrisejp.com」で、日本政府の公式サイトとは全く別物です。
Quantum AIに登録するとどうなる?

偽サイト内のリンクから登録ページに飛ぶと、名前・メールアドレス・電話番号の入力を求められます。
登録後の流れはこうです。
「マネージャー」を名乗る人物から電話がかかってきます。
最低38,500円の入金を求められます。
藤原 電話番号を渡した時点で、営業電話が止まらなくなります。個人情報の入力はやめておきましょう。
入金すると画面上に「利益が出ている」ように見える数字が表示されますが、これは架空の数字です。
出金しようとすると「税金の支払いが必要」「追加入金が必要」と言われ、さらにお金を払わされます。
最終的には出金できないまま、連絡が取れなくなるのがパターンです。
サイトに載っている成功体験は偽物

偽サイトには「実際の利用者の声」として成功体験が掲載されています。
「38,500円から始めて1ヶ月後に594万円」という投稿が、高級時計の写真とともに表示されています。
藤原 38,500円が594万円。1ヶ月で154倍です。こんなことが可能なら世界中の投資家が殺到しているはずです。
別の成功者「Hiroshi Tanaka, 38歳」は、投資額5万円で収益1,200万円と表示されています。

写真は明らかにストックフォト(無料素材)です。
これらは典型的な詐欺サイトの自作自演レビューです。
Quantum AIの口コミ・評判
Quantum AIについてネット上で調べてみたところ、被害報告がかなりの数見つかりました。
Instagramの広告で見て登録してしまいました。最初に5万円入金したら画面に利益が表示されて信用してしまい、追加で30万円入金しました。出金しようとしたら「税金を払え」と言われ、結局50万円以上失いました。
ネット上の口コミより
政府のサイトだと思って信用してしまいました。URLなんか確認しませんでした。もっと早く気づくべきでした。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
藤原 偽サイトの作りが本物そっくりなので、URLまで確認する方は少ないでしょう。だからこそ危険なんです。
英国の消費者団体Which?もQuantum AIを「グローバルAI詐欺ネットワーク」として大規模な調査報告を公表しています。
すでにお金を払ってしまった方は、追加入金だけは絶対に避けてください。状況を教えていただければ対処法をお伝えします。
Quantum AIの運営元・特商法を調査

特定商取引法の表記
Quantum AIのサイトには特定商取引法(ネット販売のルール)の表記が一切ありません。
運営会社名も代表者名も住所も電話番号も、何一つ開示されていません。
金融庁への登録
Quantum AIは金融庁の登録業者リストに掲載されていません。
つまり無登録で運営されているということです。
藤原 「政府が100%保証」と謳いながら、金融庁には登録すらしていない。矛盾しているのは明らかです。
10カ国以上の規制当局が警告
Quantum AIに対しては、世界10カ国以上の金融規制当局が公式に警告を出しています。
| 機関 | 国 |
|---|---|
| FCA(金融行為規制機構) | イギリス |
| BaFin(連邦金融監督庁) | ドイツ |
| CBI(中央銀行) | アイルランド |
| FMA(金融市場庁) | ニュージーランド |
| SFC(証券先物委員会) | 香港 |
| ASIC | オーストラリア |
これだけ多くの国が警告を出している投資サイトは珍しいです。
金融庁の公式サイトでもSNSを通じた投資詐欺について注意喚起が行われています。
ドメイン情報
英国Which?の調査によると、Quantum AI関連のドメイン11件がアイスランド・レイキャビクの同一住所に登録されていることが判明しています。
その他のドメインはアメリカやイギリスのガソリンスタンドや道路上の架空住所に登録されていました。
藤原 架空の住所でドメインを取得している時点で、まともな企業ではありません。
同じ手口の関連詐欺
Quantum AIと同じ手口(偽ニュース+有名人なりすまし+偽投資サイト)で活動している詐欺は他にもあります。
以前調査したJibanexという投資サイトも、偽ニュースサイトで有名人の名前を悪用して集客する全く同じパターンでした。
名前を変えて活動を続けている国際的な詐欺グループの存在が指摘されています。
被害の規模

警察庁の統計によると、2024年のSNS型投資詐欺の被害は認知件数10,237件、被害額1,271億円です。
Quantum AIと同じ手口の有名人なりすまし広告による被害が急増しており、2025年の日本全体の詐欺被害額は3,241億円で過去最悪を記録しました。
Quantum AIの投資は危険|結論
Quantum AIは、政府機関の偽サイトで日本政府の名前を悪用し、無登録の投資サイトに入金させる詐欺です。
有名人のディープフェイク動画、「政府による100%保証」という嘘、金融庁への未登録、10カ国以上の規制当局からの警告。
これだけの証拠が揃っていて、まともな投資サービスであるはずがありません。
すでに登録してしまった方は、これ以上お金を払わないでください。クレジットカードで入金した場合はカード会社にチャージバックを申請できる可能性があります。
どう対処したらいいかわからない方は、状況を教えてください。私が力になります。
よくある質問
Quantum AIは詐欺ですか?
Quantum AIは金融庁に登録されていない無登録業者で、政府機関の偽サイトや有名人のディープフェイク動画で集客する詐欺です。10カ国以上の金融規制当局が公式に警告を出しています。
Quantum AIに日本政府は関与していますか?
いいえ。日本政府はQuantum AIとは一切関係ありません。政府機関を模倣した偽サイトが使われていますが、URLは公式ドメイン(go.jp)ではなく全くの別サイトです。
Quantum AIに入金してしまったらどうすればいい?
すぐに追加入金を止めてください。クレジットカードで入金した場合はカード会社にチャージバックを申請しましょう。被害が大きい場合は警察への相談もご検討ください。
Quantum AIの運営会社はどこですか?
運営会社の情報は一切公開されていません。関連ドメインがアイスランドの同一住所に登録されていることがWhich?の調査で判明しており、国際的な詐欺グループが運営していると考えられます。
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