こんにちは、藤原です。

今回は、SNSで人気の「ぶった斬り会長」と、その周辺で行われている副業・フランチャイズ(加盟店)の勧誘について調べました。

インスタグラムで「主婦のスカッと話」として発信している会長で、ご存じの方も多いと思います。

私のところには、その流れで「どこでもミュゼ」というフランチャイズに加入し、高額なローンを組んだあとで困っているという相談が届いています。

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⚠️ ぶった斬り会長の副業・FC勧誘についての結論

詐欺と決めつけることはできませんが、高額なローンを組ませる形の勧誘で実際に困っている方がいるため、契約は慎重に判断してほしいと考えています。

この記事の中で、登場する会社や人物について私が断定して悪く言うことはしません。

具体的な被害の話は、すべて私のLINEに相談を寄せてくれた方の証言として紹介します。

これまで数百の副業や勧誘を見てきた私が、危ない契約の見分け方や確認しておきたいポイントをLINEでもお伝えしています。

副業や勧誘のことで不安があれば、お気軽にご連絡ください。

ぶった斬り会長とは?飯田正己と株式会社RFコンサルを調査

ぶった斬り会長こと飯田正己の紹介ページ。営業力をテーマにした実業家として掲載されている

ぶった斬り会長は、株式会社RFコンサルの代表である飯田正己さんが名乗っているSNSでの呼び名です。

まずは、どんな人物なのかを確認しました。

ビジネスメディアの企業データベースには、飯田さんご本人の紹介が掲載されていました。

インスタグラムのぶった斬り会長のプロフィール。フォロワー約6.9万人、主婦のスカッと話として発信していると書かれている

インスタグラムでは「ぶった斬り会長|主婦のスカッと話」という名前で発信しています。

プロフィールには「何故か乙女ゴコロがわかる主婦界のヒーロー」「コワモテ会長がオンナの敵をぶった斬る」と書かれていました。

藤原 藤原
主婦層の気持ちを代弁する発信で、ファンを集めているスタイルですね。

プロフィールには「61歳でSNS総フォロワー20万人超え」とも書かれており、発信そのものは多くの人に届いています。

ここまでは、よくある人気インフルエンサーの紹介です。

藤原 藤原
発信が人気なこと自体は、何も悪いことではありません。

問題は、この人気と信頼を入り口にして、その先で何が案内されているか、という点にあります。

皆さんも、発信が面白いことと、そこで勧められる契約が安全かどうかは、分けて考えるようにしてください。

インスタの副業勧誘からコミュニティ加入までの流れ

ぶった斬り会長のインスタグラムの投稿一覧。主婦向けの話題やビジネス論の動画が並んでいる

相談者さんの話では、勧誘はインスタグラムのダイレクトメッセージから始まったとのことです。

順番に見ていきます。

最初はSNSのメッセージがきっかけで、その後オンラインの面談(Zoom)に案内されたそうです。

飯田正己の経歴紹介。コミュニティづくりとそのコンサルティングを手がけていると記載されている

企業データベースの紹介文を見ると、飯田さんは「真の仲間と実業を行うコミュニティ」を構想し、コミュニティのコンサルティングを手がけていると書かれていました。

つまり、SNSの発信の先に、有料の会員制コミュニティがある作りになっているようです。

ぶった斬り会長の会社サイトとして登録されているIDIO JAPAN ASSOCIATIONのトップページ。国連の理念に共感する会員制協会と説明されている

企業データベースに会社のサイトとして登録されていたのは、「IDIO JAPAN ASSOCIATION」という会員制協会のページでした。

国連のネットワークの理念に共感する協会だと説明されています。

藤原 藤原
SNSの発信、コミュニティ、協会と、入り口がいくつも用意されている印象です。

LINEの友だち追加ページ。QRコードを読み取って友だち追加するよう案内されている

連絡の動線にはLINEも使われていて、友だち追加を促すページが用意されていました。

相談者さんによると、面談では「会員限定のフランチャイズに加入すれば、会員へのお客さん紹介で集客できる」と説明され、その場での決断を求められたそうです。

そして入会金として33万円を支払い、コミュニティに加入したとのことでした。

入り口がSNSの楽しい発信だと、その先で大きなお金の話が出てきても、断りづらくなってしまいますよね。

どこでもミュゼのFC契約とローンで起きたこと

IDIO JAPAN ASSOCIATIONの理事メンバー紹介。理事長として草彅亜希、顧問として滝泰仁が掲載されている

ここからは、相談者さんがLINEで話してくれた内容を、ご本人の証言としてそのまま紹介します。

私が事実だと認定したものではない、という前提で読んでください。

相談者さんの話では、面談で対応したのは協会の代表者だったそうで、その先に「会長」の存在があると説明されたとのことです。

協会のサイトを確認すると、理事メンバーとして草彅亜希さんが理事長として掲載されていました。

加入から2か月ほど経った頃、「どこでもミュゼ」というフランチャイズの契約と、脱毛器の売買契約を結ぶことになったそうです。

その際、信販会社(分割払いを取り扱う会社)でローンを組み、「審査に落ちないための書き方の説明会」まであったとのことでした。

藤原 藤原
審査の書き方を教える会があったという話は、私はかなり気になりました。

さらに相談者さんは、オンライン説明の中で「もしローンが払えなくなっても、ミュゼ側が保証する」と説明され、その録画も残っていると話していました。

「保証がある」と聞けば、多くの人は安心して契約してしまうと思います。

ただ、口頭やオンラインでの説明と、契約書に書かれている内容が一致しているかどうかは、必ず確認しなければいけません。

「集客できる」「ローンは保証する」という説明だけを信じて、高額なローンに署名するのは非常に危険です。

届いた脱毛器とルール変更|相談者から届いた声

ぶった斬り会長として発信している飯田正己の紹介画像。営業力を信念に掲げる実業家として掲載されている

相談者さんが特につらかったと話していたのが、ここから先の流れです。

まず、届いた脱毛器が中古で状態が悪かったそうです。

配線がむき出しで絶縁テープが巻かれ、ほこりまみれで、安全面が不安だったと話していました。

本部に伝えても「問題ない」と取り合ってもらえなかったとのことです。

藤原 藤原
高いお金を払って届いたのが中古品だったら、誰でも不安になりますよね。

そして2025年12月、フランチャイズを始めて4か月ほど経った頃に、本部側から顧客向けのルール変更が発表されたそうです。

これまで無料だったものが有料になり、その結果、サロンに予約が入らなくなったと話していました。

緊急のオンライン会議では、会長から「自己責任」と言われたとのことです。

提示されたのは、撤退して古い脱毛器のローンを自分で払い続けるか、新しい機種に切り替えるために別のローンをもう一本組むか、という2つの選択でした。

相談者さんは撤退を選んだそうです。

ここで、実際に届いた相談の一部を紹介します。

入会金を払ったあとにフランチャイズとローンの話が出てきて、「払えなくなってもミュゼが保証する」と説明されたので信じてしまいました。それなのに数か月で予約が入らなくなり、自己責任と言われて撤退するしかありませんでした。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

同じように「集客できる」と言われて契約し、不安を抱えている方からの相談も届いています。

一人で抱え込まず、契約書を手元に置いて、何が起きているのかを整理することが大切です。

副業や勧誘のことで悩んでいる方は、私までご連絡ください。

ビジネスクレジット(個人事業主向けローン)契約の注意点

国民生活センターのトップページ。副業サポートをきっかけに借り入れをさせる手口などへの注意喚起が掲載されている

今回の相談で、私がもっとも皆さんに知ってほしいと感じたのが、ローンの種類の問題です。

相談者さんは、撤退後に信販会社へ「支払いを止めてほしい」という申し出(抗弁書)を出したそうです。

ところが、その契約が「事業者向けのビジネスクレジット(個人事業主向けのローン)」だったことを理由に、応じてもらえなかったとのことでした。

藤原 藤原
ここが、この手の勧誘でいちばん怖いところなんです。

個人として結んだ分割払いであれば、商品やサービスに問題があったときに、販売会社への言い分を理由に支払いを止められる仕組みが法律で用意されています。

ところが、契約のときに「事業者」として申し込む形になっていると、この消費者向けのルールの外に置かれてしまうことがあります。

つまり、副業のつもりで始めたのに、契約上は「事業者」としてローンを組まされ、消費者としての守りを失っているケースがあるのです。

こうした個人事業主向けの契約をめぐるトラブルについては、国民生活センターでも継続して相談が受け付けられています。

また、「うちのサービスを使えば収入が得られる」と仕事や利益を約束して商品やローンを契約させる勧誘は、特定商取引法(ネット販売などのルール)で「業務提供誘引販売取引」として規制されています。

その内容は消費者庁のサイトでも確認できます。

藤原 藤原
ローンが「事業者向け」かどうかで、後の守りがまったく変わってきます。

契約書に「事業」「フランチャイズ」「業務委託」といった言葉が並んでいたら、署名する前に必ず立ち止まってください。

ぶった斬り会長の運営会社の情報を確認

株式会社RFコンサルの会社概要。所在地は兵庫県神戸市、設立は2016年8月、会社サイトとして協会のURLが登録されている

運営元の情報も確認しておきましょう。

企業データベースに掲載されていた会社概要は、以下のとおりでした。

項目内容
企業名株式会社RFコンサル
代表者飯田正己(ぶった斬り会長)
所在地兵庫県神戸市中央区生田町
設立2016年8月24日

会社として実在し、設立からの年数もそれなりにあることは確認できました。

会社のサイトとして登録されていたのは、先ほどの会員制協会のページでした。

藤原 藤原
会社、協会、SNSと名前が分かれていると、全体像がつかみにくいですよね。

ここで大事なのは、会社が実在することと、そこで案内される契約が自分にとって安全かどうかは、まったく別の話だということです。

法人があるから安心、設立が古いから安心、と思い込まないようにしてください。

相談者さんの話では、撤退後に脱毛器は費用を請求されたうえで撤去され、ローンの残りだけが手元に残ったとのことでした。

さらに、解約に関する書面の内容が自分に不利だと感じ、修正をお願いしても応じてもらえていない状態だと話していました。

この点についても、私が一方的に運営側を断定することはしません。

ただ、契約後にこうした不安を抱えている方が現実にいる、という事実は皆さんに知っておいてほしいです。

ぶった斬り会長の副業勧誘で後悔しないために|まとめ

ぶった斬り会長の副業勧誘に注意|FC契約とローンの口コミを調査

ぶった斬り会長の周辺で行われている副業・フランチャイズ勧誘は、高額なローンを伴うため、契約前に慎重な判断が必要です。

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契約前に確認してほしいこと
  • 「集客できる」の約束を口頭だけで信じない
  • ローンが「事業者向け」になっていないか確認する
  • 契約書と口頭説明の内容が一致しているか確認する

今回の話で大切なのは、SNSの発信が面白いことと、その先の契約が安全かどうかは別だということです。

「会長が言うなら大丈夫」という気持ちこそ、いちばん狙われやすいポイントです。

副業や勧誘で失敗したくないなら、うまい話を見抜く力が絶対に必要です。

この記事をここまで読んだあなたなら、その力はもう持っているはずです。

あとは、迷ったときに一人で抱え込まず、早い段階で確認できるかどうかで結果が変わってきます。

私自身、これまで数多くの副業や勧誘を見てきたからこそ、危ない契約と、そうでないものの違いはかなり見えるようになりました。

藤原 藤原
迷ったら、署名する前に一度だけでも私に状況を聞かせてください。

少しでも「おかしいかも」と感じたら、署名する前にそのまま手を止めてください。

契約してしまった後でも、状況を整理すれば、次に何をすべきかは見えてきます。

私が確認してきた範囲であれば、安全に始められる副業の選び方もお伝えできます。

もちろん、お金は一切受け取りませんので安心してください。

すでに契約してしまって不安な方も、これから勧められそうで迷っている方も、遠慮はいりません。

「自分の契約は大丈夫だろうか」 「このまま払い続けていいのだろうか」

そんな小さな疑問でもかまいません。

副業や勧誘のことで気になることがあれば、細かいことでもそのまま聞いてください。

私があなたの力になります。