こんにちは、藤原です。

今回は「一般社団法人 全国福祉協議会」を名乗る団体から届く「6億円の生活支援金」について調査しました。

「あなた様は救済対象として選ばれました」「国民支援臨時福祉金 6億円を支給します」

こんなメッセージが突然届いて不安になっている方から、私のLINEに相談が届いています。

⚠️全国福祉協議会の6億円支援金は詐欺です。お金がもらえることは絶対にありません。

この記事をしっかりと読んで、騙されない知識をつけてください。

もし同じようなメッセージが届いた方、すでに個人情報を入力してしまった方は、すぐに私に相談してください。

状況に応じた対処法をお伝えします。

全国福祉協議会の6億円は詐欺?|結論

全国福祉協議会の6億円は詐欺で、この団体は実在しない架空の組織です。

詐欺サイトで「国民支援臨時福祉金 6億円 給付開始」「残り時間59分55秒」とカウントダウンで煽っている

実在する「全国社会福祉協議会(全社協)」の名前に似せて作られた偽名です。

全社協の本物の公式サイトでは、2026年1月9日付で「本会を装った不審なショートメールやSNS広告にご注意ください」と注意喚起が出ています。

藤原 藤原

名前を騙られた本家が直接「詐欺が横行しています」と警告しているんですから、答えは出ているでしょう。

詐欺サイトで「あなた様は選ばれました」「申請完了により国民支援臨時福祉金6億円の受け取りが確定します」と表示されている

消費者庁も2025年9月に、支援団体の名称をかたって架空の料金請求を行う事業者について注意喚起を出しています。

手口が完全に一致しています

全国福祉協議会の詐欺の手口は?

詐欺サイトで「国が支える国民支援臨時福祉金制度について」とLINE申請ボタンが表示されている

迷惑メールやSMSで「6億円が受け取れます」と誘い、LINEに登録させてから個人情報と手数料を搾り取る手口です。

まず、突然メールやショートメッセージが届きます。

「日本政府の調査機関にて、あなた様が救済対象として選ばれました」

こんな内容です。

厚生労働省の職員「吉沢」を名乗る人物がメールを送ってくるケースも確認されています。

藤原 藤原

厚労省の職員がメールで個人に6億円を案内することはあり得ません。

リンクをタップすると、「国民支援臨時福祉金」の公式サイトを装ったページに飛ばされます。

詐欺サイトで家族写真のフリー素材を使い「毎月数名から十数名の方々を政府機関の規定に則り選出し福祉金をお受け取り頂いている」と説明している

サイトには「内閣府特命担当大臣を筆頭に厚生労働省を交え、数年前から実施された国民救済制度」と書かれていますが、そのような制度は存在しません

架空の「受取資格証明番号」を発行して、いかにも本物らしく見せかけています。

大橋みさえの正体

窓口担当として「大橋みさえ」という名前が使われていますが、これは架空の人物です

複数の検証サイトが確認した結果、大橋みさえのプロフィール文は前身サイト「Selene」の担当者「吉沢」と完全に一致しています。

同じ運営者が名前だけ変えて使い回しているということです。

藤原 藤原

「大橋みさえ」も「吉沢」も、詐欺サイト内でしか存在しない架空のキャラクターです。

さらに「金原のぶよ」という人物も登場しますが、大橋みさえから紹介される形で出てくるだけです。

複数の担当者がいるように見せかけて、信ぴょう性を演出しているわけです。

LINE登録後に何が起こるか

LINE登録すると、まず電話番号の入力を求められます。

詐欺サイトで「残り時間59分55秒」「口座がなくても受け取れます」「配送受取で確実に6億円を手に」と煽っている

その後、口座番号・氏名・住所・生年月日の入力を要求されます。

「振込先口座の登録が必要です」という名目ですが、本当の目的は個人情報の詐取です。

口座情報を入力すると、今度は3,000円から5,000円の「事務手数料」を請求されます。

支払い方法はAppleギフトカード

ギフトカードのコード番号を伝えた瞬間、残高を吸い取られます。

藤原 藤原

ギフトカードでの支払いを要求された時点で100%詐欺でしょう。

一度支払うと「配送費」「警備費」「口座認証費」「税金処理費」と、次々に追加の名目で費用を要求されます。

ここまで払ったのだから、と追加投入を続けてしまう心理を悪用しています。

最終的に支援金が届くことは一切ありません。

全国福祉協議会の被害状況は?

詐欺サイトで「体験者の声」として通帳画像と架空の受取報告を掲載している

174万円を騙し取られた被害事例が確認されています。

複数回にわたる支払いで、住所・口座番号まで流出している状況です。

項目内容
確認済み被害額174万円(最大)
少額被害1万3,000円〜1万6,000円
流出情報口座番号・住所・氏名・生年月日

被害は金銭だけにとどまりません。

口座番号や住所が詐欺グループに渡っているため、なりすましや別の詐欺に利用される二次被害のリスクもあります。

サイトに掲載されている「体験者の声」の通帳画像は、残高6億円の加工された偽物です。

藤原 藤原

実際に6億円を受け取った人は1人も確認されていません。

もしすでに個人情報を入力してしまった方、お金を払ってしまった方は、一人で抱え込まないでください。

状況を聞いて、今できることをアドバイスします。

全国福祉協議会のサイトの特徴は?

詐欺サイトで受け取り方法として振込と配送BOXの2つを提示し、通帳残高6億円の画像を掲載している

読者を冷静に判断させないための仕掛けが、サイト全体に散りばめられています。

まず目につくのが「残り時間59分55秒」のカウントダウンです。

「本日中に申請しない場合、受取資格が無効となる可能性があります」と煽っていますが、ページを閉じて開き直すとカウントダウンはリセットされます。

最初から締切なんて存在しないということです。

詐欺サイトで「申請受付の最終締切が迫っています」「受取資格が無効となる可能性があります」と赤黒の背景で煽っている

次に「受け取り方法」の演出です。

「振込」と「配送BOX」の2択を提示して、あたかも受け取りが確定しているかのように見せかけています

「政府提携の警備輸送会社が現金6億円を自宅に届ける」と書いてありますが、冷静に考えてみてください。

藤原 藤原

そんなことを公的機関がやるわけがないでしょう。

詐欺サイトの「よくある質問」で「なぜ6億円もの支援が受けられるのですか」に「政府の生活再建支援策の一環として高額な支援が選出者に提供されます」と回答している

「よくある質問」まで用意して信ぴょう性を演出しています。

「なぜ6億円もの支援が受けられるのですか?」に対して「政府の生活再建支援策の一環」と回答していますが、そのような政府の支援策は一切存在しません

全社協を狙う理由

なぜ「全国福祉協議会」という名前を使うのか。

実在する「全国社会福祉協議会」(全社協)に名前を似せているからです。

項目偽団体(詐欺側)本物(全社協)
名称全国福祉協議会全国社会福祉協議会
法人格一般社団法人(自称)社会福祉法人

本物の全社協は厚生労働省所管の正式な福祉団体で、生活福祉資金の「貸付」を行っています。

藤原 藤原

本物は「貸付」であって「支給」ではありません。

全国福祉協議会の口コミ・評判は?

「6億円を受け取れた」という報告は1件も見つかりませんでした。

迷惑メールからLINEへ、そこから詐欺サイト各種に紹介してくる。全国福祉協議会、大橋みさえ、支援詐欺。

X(Twitter)ユーザーより

大橋みさえから「welfare窓口」として連絡が来ました。3,000円の手数料を払えば6億円が受け取れると言われましたが、払った後に配送費や保証金を次々と請求されました。

ネット上の口コミより

母のスマホに「生活支援金6億円が支給されます」というメッセージが届いていました。母は本気で信じていて、個人情報を入力する寸前でした。

ネット上の口コミより
藤原 藤原

ご家族のスマホにこうしたメッセージが届いていないか、確認してあげてください。

受け取れたという報告はゼロです。

全国福祉協議会の運営元を調査

詐欺サイトのフッターに「2026 国民支援臨時福祉金 管理機構 All Rights Reserved.」と表示されている

運営元はベトナム・ハノイに拠点を置く海外法人でした。

日本の法人登記は一切ありません。

項目内容
サイト名welfare(ウェルフェア)
運営会社THAI HUNG WAREHOUSING SERVICES
代表者NGUYEN VAN THAI
所在地ベトナム・ハノイ

特定商取引法(ネット販売のルール)の表記が画像でしか表示されていないのも特徴です。

検索エンジンに会社名を拾われないようにする意図でしょう。

藤原 藤原

日本の消費者保護法が及ばない海外法人を意図的に使っているのでしょう。

国税庁 法人番号公表サイトで「全国福祉協議会」を検索しても、該当する法人は見つかりませんでした。

「一般社団法人」を名乗っているのに法人登記がない。

団体名そのものが嘘ということです。

サイト名を何度も変えている

この詐欺グループは名前を何度も変えて活動を続けています。

サイト名の変遷はCalendar→NEMOPHILA→Selene→welfareという流れです。

詐欺被害の口コミや注意喚起の記事から逃れるために、名前を変え続けています。

名前が変わっても中身は同じ犯罪組織です。

藤原 藤原

名前をコロコロ変えること自体が、まともな組織ではない証拠です。

公的機関の注意喚起

この手口に対して、複数の公的機関が正式に注意喚起を出しています。

全国社会福祉協議会(2026年1月9日)は「本会に類似する名称を名乗る悪質な広告により、金銭を騙し取られたというお問い合わせを複数受けている」と公表しています。

消費者庁(2025年9月11日)も支援団体の名称をかたって架空の料金請求を行う事業者への注意喚起を出しています。

消費者庁が名指しした事例では「80億円の支援金を給付する」旨のメールで3,000円の電子マネーカード購入を要求しており、まったく同じ手口です。

詐欺サイト最下部で「あなた様は国民支援臨時福祉金6億円の支給対象として正式に認定されています」「本日中に申請しない場合 受取資格が無効となる可能性があります」と表示されている

全国各地の社会福祉協議会も警告を出しています。

酒田市社協所沢市社協大分県社協長崎市社協も同様の注意喚起を出しています。

藤原 藤原

皆さんの周りにも被害者がいるかもしれません。

もし個人情報を入力してしまったら
  • 銀行に連絡して口座の利用停止を手続きする
  • パスワードを変更する
  • 最寄りの警察署に被害届を出す
  • LINEのブロック・通報を行う

全国福祉協議会の6億円は支援金詐欺|まとめ

全国福祉協議会の6億円は怪しい?大橋みさえの実態を調査

全国福祉協議会を名乗る団体からの6億円支援金は、架空の団体が個人情報と手数料を騙し取るために仕掛けた詐欺でした。

窓口担当の「大橋みさえ」は架空の人物で、前身サイトの担当者「吉沢」とプロフィールが完全一致。

運営元はベトナム法人で、サイト名もCalendar→NEMOPHILA→Selene→welfareと4回変更しています。

本物の全国社会福祉協議会が直接注意喚起を出し、消費者庁も同じ手口について警告を発しています。

皆さんは登録など行わず、騙されない知識をつけましょう。

このようなメッセージが届いた方、すでに個人情報を入力してしまった方、お金を払ってしまった方。

一人で抱え込まず、すぐに私のLINEに連絡してください。

状況を聞いて、今すぐできる対処法をお伝えします。

こうした詐欺に引っかからないためには、正しい情報を持つことが一番の防御になります。

私のLINEでは、こうした詐欺の最新手口や、安全にお金を増やすための情報を共有しています。

もちろんお金など一切受け取りませんので安心してくださいね。

「自分は大丈夫」と思っている方ほど、巧妙な詐欺に引っかかります。

この記事を読んだあなたなら、すでに「見抜く力」を持っています。

あとはその力を維持するために、正しい情報に触れ続けることが大切です。

ご家族や身近な方にも、ぜひこの記事を共有してあげてください。

些細なことでも構いません。気になることがあれば、いつでも連絡してください。

私があなたの力になります。